クレーン配置計画を支援するシステム
CLOVER.SIMは、3Dモデルや点群データを利用して、
クレーンの配置計画や部材の仮置・地組位置を検討し決定できるシステムです。
特許出願中 特願：2023-055625
CLOVER.SIMの特長
地組時と架設時を同時検討
- 従来別々に検討していた地組時と架設時の配置計画を同時に検討できます（二重検討不要）。
また、単部材での検討だけでなく、複数部材の一括架設の検討も可能です。
クレーン能力使用率をリアルタイム表示
- 画面上でクレーン能力使用率をリアルタイム表示（許容値オーバーなら赤字表記）できます。
3D空間上でクレーンの位置を変更したり、ブーム長やクレーン機種を変更しながら、適切なものを選定できます。
簡易上部工モデルが作成できる
- 上部工モデルは、CastarJupiterモデル（当社原寸システムのモデル）の取り込みだけでなく、CLOVER.SIM内で簡易作成することも可能です。線形座標や重量等のわずかな入力を行うだけで、詳細度200程度のモデルが作成できます。
平面地形図のインポートも可能
- 地形モデルは、点群データはもちろん、橋梁一般図に描画されている平面地形図の取り込みも可能です。地形モデルがなくても、周辺構造物との干渉や部材置場・クレーン配置位置の検討ができます。
クレーン機種を自由に追加
- 定義ファイルを入力することで、クレーン機種を手動で追加できます。形状や能力を設定できるので、多種多様なクレーンを使った検討が可能になります。
充実したアウトプット
- クレーン配置計画の結果は、3D座標値や平面図で出力できるため、現場への配置指示や施工計画図作成の省力化を図れます。また、架設アニメーションも作れるためCIM業務への活用も可能です。
- 架設アニメーションの
動画を見る
動作環境
| OS | Microsoft Windows 10 / 11(64bit) |
| CPU | Intel Core i7 以上 |
| メモリ | 16GB 以上 |
| ディスプレイ | 1920×1080（FHD）以上 |