切断機の能力を十分に発揮
切断のプロとして、「切る」ことを徹底的にこだわったシステムです。
レーザ切断機、プラズマ切断機、ガス切断機の特性にあったNCデータを作り出します。
各社の切断ノウハウを自動処理に置き換えられることが特長です。
CA*Ⅳの特長
- POINT1
- 板取り時に、切出し・切逃げ・ループを考慮した 板取りができます。
- POINT2
- 複数工事の合取りと端材原板の有効利用ができ、より高い歩留まりが実現できます。
- POINT3
- ポストプロセッサを変えるだけで、レーザ、プラズマ、ガス、マーキング、剥離、孔明け機、溶接ロボットなどの各種NC加工機のデータ処理に対応できます。開先加工にも対応しています。
- POINT4
- CA *Ⅳ内部で保有している情報(130種の部材属性情報や70種の原板属性情報)は、CSV形式ファイルで出力できますので、基幹システムや生産管理システムと連動可能です。
- POINT5
- CAD画面を一目で、さまざまな条件を判断できるように色分け表示ができます。出力帳票もカラープリンター対応です。
- POINT6
- 自社の運用に応じたパッケージソフトを組み合わせることで導入コストを抑えられます。また、複数ライセンスを導入するお客様には、お得なネットワークライセンス形式をお勧めします。
- POINT7
- 自社の標準作業に沿ったメニューの作成(カスタマイズ)を支援します。初心者でも、メニューに沿って作業できます。また、電話やメール、リモート操作などによる運用サポート、保守サポートをご用意しています。
機能概要
部材作成に関する主な機能
専用CADによる作図、図面データの連動、部材データベースなど、業務に最適な機能で部材作成時間を短縮できます。
- 専用CADは業界に特化した機能を搭載しています。また、操作手順をパラメータ化することにより、同形状の部材を簡単に作成ができます。
- 複数の部材形状が描かれた図面データ(DXF)から、個々の部材を一括で分解登録できます。
- 部材の寸法、実重量、切断長などの情報を出力できます。
- 型紙出力機能や溶接変形機能など、鉄構業特有の機能を搭載しています。
板取り作業に関する主な機能
会話型板取り機能と各種自動板取り機能で、歩留まり向上を支援します。業務に合った機能を組み合わせることで、短時間に歩留まり良く板取り作業ができます。
- 会話型板取り機能
- 実形状自動板取り機能
- 発注自動板取り機能
NC加工処理に関する主な機能
レーザ切断機・プラズマ切断機など切断機の特性に合わせたNC加工処理機能を搭載して、加工機メーカを問わず連動が可能です。
連動可能なNC切断機およびNC加工機
- ガス切断機
- レーザ切断機(開先切断含む)
- マーキング専用機
- 孔明け機
- 印字装置(開先記号印字機能含む)
- 溶接ロボット(縦向き溶接含む)
- 剥離機
- プラズマ切断機(開先切断含む)
共通切断の自動機能例
自動処理可能な工法
- 単品切断(一筆切断)
- 緩曲線切断
- 共通辺切断
- レーザFP複合切断
- 先行ピアス切断、先行ピアス下孔加工
- 原板先孔工法【特許 第3642742号】
- スプライス後孔工法(実測スプライス)
- レーザ開先切断(度変開先切断含む)
【特許 第4903006号】 - プラズマ開先切断(漸変開先含む)
動作環境
OS | Microsoft Windows 8 / 10 (32bit / 64bit) |
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