鋼橋自動設計システムの特長
適用橋梁

RC鈑桁、RC箱桁、鋼床版鈑桁、鋼床版箱桁に適用可能です。RC鈑桁はガイドライン対応や少主桁橋梁に、鋼床版は架設完成系に適用可能です。また主桁断面は6成分の断面力※で決定することができます。連続合成桁(開断面、閉断面)の設計が可能になりました。
計算結果は電子情報で

計算書はMS-Wordで読み書きできるRTF形式で、また断面力図や平面図などはDXF形式でファイル出力します。
各プログラムは単独で使用可能
断面計算、添接計算、RC床版、床組設計などの各プログラムは、自動設計としての利用以外に、それ自体単体で利用する事ができます。したがって、桁構造以外の骨組み構造物などへの利用も可能です。
MS-Officeが作業効率の支援を
通常の業務では専用のGUIによる入力で十分ですが、大量のデータを作成する場合などはMS-Excelによる入力も可能になっています。また計算書はMS-Wordへ出力し、物件固有の後編集を可能にします。さらに、設計データはMS-Accessに保存し、このデータベース自体の利用性を高めています。
数時間で設計・製図を
本システムでは、桁高や路面形状および荷重などの基本条件を入力すれば、おおよその設計計算、図面作成および材料集計が数時間で行うことができます。
動作環境
基本ソフトウェア | Windows 10(32bit/64bit)、11(64bit) ・Microsoftのサポートが終了したOSは対象外 ・MeBiCLink/APOLLO In(CIMモデル作成)は64bit版のOSが必須 ・Windows10の32bit版は一部のヘルプ表示機能が未対応 |
関連ソフトウェア | Microsoft365(Office365)、MS-Office 2019 /2021 の各32bit/64bit DWG(2004形式)、DXFが編集可能なCADソフト(AutoCADなど) SketchUp Pro:CIMモデル作成(MeBiCLink/APOLLO In実行)には必須 |